就業規則の役割

就業規則

就業規則とは、会社と従業員との契約書のことです。
1枚ものの雇用契約書では記載しきれない細かな職場の決めごとを定めている「職場のルールブック」だともいえます。
就業規則の作成による会社のメリットは、職場ルールをあらかじめ定めておくことによって、
・労働条件の統一的な管理
・無用なトラブルの防止
・モラルの向上
などが期待できるということなどです。

ただし、作成においてはポイントがありますのでご注意ください。
特に、労働基準法などの法律により規制がある部分については、違法とならないように作成しなければなりません。
逆に、規制のない(自由契約)の部分については、会社の実情に合わせた内容にすべきでしょう。

また、従業員に就業規則を作成する意義を説明しておくことも大切です。
就業規則は、従業員の自由を制限することを目的としているのではありません。
お互いに職場ルールを守ることによって、むしろ従業員個人の自由は尊重されるということ。
逆に、ルールを乱す場合に当事者を罰することを規定しておくのは、職場秩序を維持するためだということなどです。

なお、常時10人以上の従業員を使用する会社は、就業規則を作成して労働基準監督署へ届け出なければならないとなっています。(労働基準法第89条)


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人件費について・その4 賃金制度構築のポイント

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